かつらを超えた新技術ヘアコンタクトに迫る(1):かつらナビ探偵局
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保知宏社長。エネルギッシュで、ヘアコンタクトに対する熱い思いが伝わってくる。
「ヘアコンタクトが完成したときは、声が出ませんでした」
プロピアの保知宏社長は、いまやCMでもお馴染みとなったヘアコンタクトの第1作目が完成した当時のことを、感慨深げに振り返る。
「思い描いていたものが形になるって、こういうことなのかと・・・」
保知社長とともに開発に取り組んだ企画・開発室の永澤賢次郎室長も続ける。
「今から思えば、当時の試作品は話にならないんですけどね。開発にかかってから6年経っていますから、感動したのと同時にホッとしたというのも正直なところです」

保知社長は平成1年にかつら業界に足を踏み入れた。かつらを初めて目にしたときは、驚きを隠せなかったという。価格のわりに使用者が100%満足して付けられるものではないように感じた。
「自分の頭が薄くなったときに、かつらを使用するかといったら、少し考えると思います。市場はあるのに、実際に使う人は少ないという現状もあった。何か方法はないかと考えました。」
そこから、かつらのデメリットをクリアにするべく、保知社長たちの戦いが始まった。まずはベース。ヘアコンタクトは0.03ミリの透湿性皮膜を使用している。これは皮膚の表面にある角質層や空気中に飛んでいる花粉と同じ厚さだという。見た目は白く薄いシートで、メッシュのような空気の通り道がないように見えるので、皮膚呼吸は大丈夫かという印象を受ける。
0.03mmというと、一般的なコピー用紙の1/3以下の薄さだという。

独自に開発した技術と全く新しい生産システムによって完全オートメーション化された工場。
「お風呂に入ったときに、呼吸が息苦しくなるかといったら、なりませんよね。皮膚呼吸は呼吸全体の0.1%以下の役割しかないといわれます。つまり、皮膚呼吸はほとんどしていないんですね。問題は、汗をいかに外に逃がすかということです。体温を調整している汗の逃げ道がないと、暑くなる、ムレる、かゆくなるといった現象が出てくるのです」
この透湿性皮膜は、皮膚と同じように多孔性構造を持ち、汗を吸って、皮膚と同化するという特徴を持つ。そして、透湿性皮膜に付いている吸着剤が、汗を吸い上げて、透湿性皮膜の外に出す。
「皮膚は外気をそのまま感じるので、暑くなることはありません。かゆさやムレは全くなく、透湿性皮膜が皮膚そのものになるような感覚です。この吸着剤は大手化学メーカーとの共同開発で作りました。」
次にこの透湿性皮膜に、人工毛を植え付けるという作業が立ちはだかった。透湿性皮膜には収縮性があるため、既存の針では裂けてしまう。従来の植毛技術のように手作業で1本ずつ植えつけていくのは、たとえ熟練の技術者でも無理。そこで、開発したのが機械で植毛するシステム。手作業でもできたとすると15日かかる作業をこの機械は、2時間で仕上げてしまう。使用者の型を取り、それをデータ化すると、指示通りに髪の毛が植えられて仕上がってくる。
「機械で植毛するために、人工毛をボビンに巻き取る専用の機械も開発しなければなりませんでした。これに関しては人工毛作りをお願いしているTEIJINが動いてくれました。ヘアコンタクトは、大手化学メーカー、TEIJIN、プロピアそれぞれにプロジェクトが立ち上がり、三位一体となって出来上がった製品です。これだけの企業が協力してできあがった毛髪商品は、他になかったのではないかと自負しています」



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